ある「ミッション」を依頼し、
あっという間に完了しました。
手際の良さは、
やはり凄腕チームです。
------------------------------
さて、筆者もそろそろバトンタッチの時期が来ました。
さて、筆者もそろそろバトンタッチの時期が来ました。
実は筆者は別の任務に就くこととなったため
投稿も難しくなりました。まだまだ「投稿ネタ」はいくらでもあるのですが・・・。
しかしながら、
Mちゃんから記事の依頼?がありましたので最後?にちょいと一筆啓上いたします。
-----------------------------
新年度(平成24年度)も一月ほど過ぎましたが、
財団では昨年度(平成23年度)の決算作業の大詰めに入っています。
今更ですが「決算」とはなんでしょうか?
法人の事業は時間軸にとらわれなくても(やや乱暴な表現ですが)
継続的に行われているはずのものですが、無為に事業展開ができるものではありません。
資金調達、原材料購入、販売、給与の支払い、配当、納税・・・
様々な取引は法人の事業計画に基づき
多くの利害関係者の「信用」で経営が成立します。
それでは、
国家を含め広く多くの人々から信用を得て、経済活動を円滑に行うためにはどうしたらよいでしょうか?
人類は長い年月をかけて英知を結集し、
人為的に一定の時間的区切り(会計年度)を取り決め一定のルールに基づいた「取引記録書」を作成し、
それを世の中に公表するために手続きを「制度化」しました。
この取引記録書を作成することを決算といいます。
※会計年度は一年周期が一般的であり、
年度区切りは日本・英国が4~3月、米国は10~9月、韓国は1~12月です。
決算作業は会計年度終了後、
預金等の残高確認と財産の確認、経理帳簿等から取引記録書類を作成すると同時に法人税や消費税の税金計算をし、
会計士等の監査を受け(この時点で決算数字確定)、
株主総会(理事会)の承認を受けてミッション完了となります。
法人税、消費税の納付期限が
会計年度終了後2カ月以内と定められていることから、短期集中で正確性が必要な作業となり、
作業時間は通常1~2か月程度かかる季節労働です。
我が国の多くの株主総会が6月頃集中開催されるのは
会計年度と決算作業があるためというのが理由です。
会計年度と決算作業があるためというのが理由です。
また、公表する書式で
「決算書」や「財務諸表」というような表現を使いますが、基本的な内容は同じです。
税法で「決算書」、
証券取引法で「財務諸表」、
商法で「計算書」と呼んでおり
それぞれ目的にあった書式を作成して使い分けています。証券取引法で「財務諸表」、
商法で「計算書」と呼んでおり
社会人でも決算書や財務諸表を理解できる人はおそらく少数派?ですが、
法人が社会的信用を得るために最低限必要な書類であり国によって多少のルールの違いはあるにせよ
世界中で採用されている手続きです。
決算書は分からないと言っているのではなく、
社会人なら勉強する必要があります。
経理は地味な仕事に見えますが、
法人の信用づくりと経営戦略の裏付けを担っている
非常に重要な仕事です。
いかに多くの人々に数字を理解していただくか・・・
no
pain, no gain
おっと昼休みも終わってしまいます。
急いで一気に書いた文章ですので、
誤字脱字、内容が間違っていたらご指摘ください。
近いうちに「もっとデキル職員」が登場することでしょう。
つづく・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿