2012年5月30日水曜日

エアロビック世界選手権出場!!

財団総務の悩める新人Tです。

前担当Hさんの熱い思い(?)を引き継いでブログ書かせていただきます!

イベントなどを中心にアップしていきたいと思いますので、宜しくお願いします!


さて、記念すべき1回目の投稿は・・・・・・・

「SKJエアロビックアスリートクラブ」の世界選手権出場についてです。


写真は市長を表敬訪問した時のものです。(5月22日)

大会は5月29日~6月3日、ブルガリアで開催されます!

ガンバレ!SKJ!

ブルガリアまで応援にいきたいなぁ~。

2012年5月10日木曜日

エアリス舞台機構改修工事の巻

最後と言いつつ、
また書いてしまいました。

再登場ですみません。

エアリスは平成8年5月18日のオープンから築16年が経とうとしており、
かねてからの懸案事項であった舞台機構の改修工事を
遂に行うこととなりました。

工事費用は約3,300万円です。





舞台機構とは・・・
エアリスホールの舞台上に吊ってある
音響反射板や吊り物バトンなどを可動させるための
鉄製ワイヤー、マニラロープ、電動駆動設備(モーター)、滑車等のことです。
※参考までに過去の記事を見てください。


改修工事はこれらを新品に交換します。

なぜ新品に交換する必要があるのか?

業務用の耐久性が高い装置とは言え
経年劣化や高い稼働率により
ワイヤーの摩耗、モーター&滑車の損傷が激しくなっており、
定期保守点検でここ数年、指摘を受けていました。

演出によっては
車以上の重量物を約20メートル頭上に吊ることがあり、
操作中に摩耗したワイヤーが「もし」切れたら・・・

・・・・縁起でもないですよね。

しかしながら危機管理上、
最悪のケースを「想定外」として
無視するわけにはいきません。

常に最悪のケースを想定し
安心安全に管理していくのが
市民の財産を預かる者としての使命です。




さて、さて、本題です。

まずは工事道具を運ぶために、
床に養生をしました。

コンパネ(ベニヤ板)を敷きます。

最初は搬入口からです。


次にステージ上です。




納品される鉄製ワイヤーの検品作業です。



マニラロープの検品作業です。



音響反射板のワイヤー交換を始めました。





舞台機構・・・

こうして見ると

「骨格むきだしの巨大エレベーター?」

というような表現の方が理解しやすいでしょうか?


つづく・・・。

2012年5月9日水曜日

法人の通信簿・・・決算とは?

昨日は舞台係のボス、Mちゃん、F君に
ある「ミッション」を依頼し、
あっという間に完了しました。






手際の良さは、
やはり凄腕チームです。

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さて、筆者もそろそろバトンタッチの時期が来ました。

実は筆者は別の任務に就くこととなったため
投稿も難しくなりました。

まだまだ「投稿ネタ」はいくらでもあるのですが・・・。

しかしながら、
Mちゃんから記事の依頼?がありましたので
最後?にちょいと一筆啓上いたします。

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新年度(平成24年度)も一月ほど過ぎましたが、
財団では昨年度(平成23年度)の決算作業の大詰めに入っています。


今更ですが「決算」とはなんでしょうか?


法人の事業は時間軸にとらわれなくても(やや乱暴な表現ですが)
継続的に行われているはずのものですが、
無為に事業展開ができるものではありません。

資金調達、原材料購入、販売、給与の支払い、配当、納税・・・
様々な取引は法人の事業計画に基づき
多くの利害関係者の「信用」で経営が成立します。


それでは、
国家を含め広く多くの人々から信用を得て、
経済活動を円滑に行うためにはどうしたらよいでしょうか?

人類は長い年月をかけて英知を結集し、
人為的に一定の時間的区切り(会計年度)を取り決め
一定のルールに基づいた「取引記録書」を作成し、
それを世の中に公表するために手続きを「制度化」しました。

この取引記録書を作成することを決算といいます。

※会計年度は一年周期が一般的であり、
年度区切りは日本・英国が43月、米国は109月、韓国は112月です。

決算作業は会計年度終了後、
預金等の残高確認と財産の確認、
経理帳簿等から取引記録書類を作成すると同時に法人税や消費税の税金計算をし、
会計士等の監査を受け(この時点で決算数字確定)、
株主総会(理事会)の承認を受けてミッション完了となります。

法人税、消費税の納付期限が
会計年度終了後2カ月以内と定められていることから、
短期集中で正確性が必要な作業となり、
作業時間は通常12か月程度かかる季節労働です。

我が国の多くの株主総会が6月頃集中開催されるのは
会計年度と決算作業があるためというのが理由です。


また、公表する書式で
「決算書」や「財務諸表」というような表現を使いますが、
基本的な内容は同じです。

税法で「決算書」、
証券取引法で「財務諸表」、
商法で「計算書」と呼んでおり
それぞれ目的にあった書式を作成して使い分けています。


社会人でも決算書や財務諸表を理解できる人はおそらく少数派?ですが、
法人が社会的信用を得るために最低限必要な書類であり
国によって多少のルールの違いはあるにせよ
世界中で採用されている手続きです。

決算書は分からないと言っているのではなく、
社会人なら勉強する必要があります。

経理は地味な仕事に見えますが、
法人の信用づくりと
経営戦略の裏付けを担っている
非常に重要な仕事です。


いかに多くの人々に数字を理解していただくか・・・

no pain, no gain

経理担当者(全ての社会人にも言える)には日々の精進が必要です。

おっと昼休みも終わってしまいます。


急いで一気に書いた文章ですので、
誤字脱字、内容が間違っていたらご指摘ください。


近いうちに「もっとデキル職員」が登場することでしょう。



つづく・・・。